Ipメッセージング勉強会
- 3. Smart Communication Award 2014応募作品 留守電メッセージが文字で届く、国内初の留守番電話サービス TRANSREC
- 4. Smart Communication Award 2015 最優秀賞受賞作品 あなたの代わりに電話をかけます 自動電話リレーサービス
- 5. I m DOer
- 8. 本日のアジェンダ • サンプルプログラムの解説 • AWS lambdaに移植した話 • IPメッセージングの補足情報
- 10. サンプルプログラムはどこにある？ • 公式サイトのQuick Start • JavaScriptのサンプル https://jp.twilio.com/docs/api/ip-messaging/guides/quickstart-js C#/Java/Node.js/PHP/Python/Rubyがあります • iOSのサンプル https://jp.twilio.com/docs/api/ip-messaging/guides/quickstart-ios サーバーアプリとしてPHPのサンプルがあります • GitHubのTwilio公式アカウント • https://github.com/twilio iOS、Android、JavaScript（Node.js）用など
- 12. ファイル構成 ipm-quickstart-node-master ├── .env.example ←Account SIDなどの設定情報 ├── .gitignore ├── LICENSE ├── README.md ├── index.js ←サーバーサイド(Express) ├── package.json ←必要なライブラリ ├── public │ ├── index.css ←ブラウザ側CSSファイル │ ├── index.html ←ブラウザ側HTMLファイル │ └── index.js ←ブラウザ側JavaScripts └── randos.js ←ユーザ名をランダムに生成するjs Node.js + Express
- 13. システム構成図
- 18. Class • IPMessaging • Channel、Member、Messageに関するクラス • twilio-ip-messaging.js • AccessManager • アクセストークンに関するクラス • twilio-common.jsとして独立？ 公式ドキュメントによる推奨設定 <script src="https://media.twiliocdn.com/sdk/js/ common/v0.1/twilio-common.min.js"></script> <script src="https://media.twiliocdn.com/sdk/rtc/js/ip- messaging/v0.9/twilio-ip-messaging.min.js"></script>
- 23. なぜlambda？ • サンプルプログラムだとサーバーがいるよね • サーバーサイドが必要なのは、トークンの生成のみ • クライアントはJSで動くので、静的HTML→S3で良くね？ • Node.jsのサンプルがあるので、lambdaに移植しやすい GitHubにソースをあげてあります。 $ git clone https://github.com/mobilebiz/ipmlambda.git
- 25. 移植作業 • ./index.js内のアクセストークン生成部分を、API Gateway とlambdaに置き換える。 • ユーザ名を生成するrandos.jsとtwilioのヘルパーライブラ リーは、すべてzipパッケージにしてlambdaにデプロイす る。 • ./public配下のコンテンツをS3に配置し、静的Webサービ スとして配信する。
- 26. lamdbaにデプロイするzipの構成 • index.js ←lamdba用に書き換えたトークン生成プログラ ム • randos.js ←サンプルプログラムそのまま • node_modules ←Twilioヘルパーライブラリを格納した フォルダ
- 27. index.js
- 28. index.js（続き）
- 29. index.js（続き）
- 30. S3に配置するファイルの構成 • index.html ←サンプルプログラムそのまま • index.css ←サンプルプログラムそのまま • index.js ←API Gateway経由でアクセストークンを取得 するように改修
- 31. デプロイ作業 • zipパッケージの作成 • lambdaファンクションの新規登録 • API Gatewayの設定 • S3にコンテンツを配置 • S3の静的ウェブホストの設定 詳しくはQiitaの記事を読んでね♡ http://qiita.com/mobilebiz/items/077dea8fe58c45c9c16f
- 32. IPメッセージング の補足情報
- 34. ユーザの生成方法 • 明示的なユーザの生成（REST API） • POST /Services/{Instance SID}/Users • パラメーター • Identity：ユニークなユーザ名 • RoleSid：ユーザに割り当てられるサービスロールのSID • アクセストークン生成時に自動生成 • サンプルプログラムはこの方法で生成 • この時のロールは「service user」
- 35. メンバーのチャネルへの追加方法 • 明示的なメンバーの追加（REST API） • POST /Services/{Instance SID}/Channels/{Channel SID}/ Members • パラメーター • Identity：ユニークなユーザ名 • RoleSid：メンバーとして割り当てられるチャネルロールの SID • Channelクラスのjoin()で参加 • サンプルプログラムはこの方法で生成 • この時のロールは「channel user」
- 37. IPメッセージングの料金 • コマンド発行数 • Twilioに発行されたコマンド１つに付き、$0.00004（50,000コマ ンドまでは無料） • データ転送量 • エンドポイントに対してTwilioから転送されたデータ量に対して、 1GBあたり$0.4（オープンβ時は無料） • データストレージ • Twilio内で保持するリアルタイムデータ（チャネル、ユーザ、メッセー ジなど）を月で集計し、1GBあたり$3（オープンβ時は無料） • エンドポイント接続数 • １時間内で最も多かったエンドポイント数に対して、１エンドポイ ントあたり$0.0001（オープンβ時は無料） ※オープンβ時点、日本国内の料金は未定
- 38. Let s Enjoy !