2017/9/7 db tech showcase Tokyo 2017(JPOUG in 15 minutes)にて発表した内容です。
SQL大量発行に伴う処理遅延は、ミッションクリティカルシステムでありがちな性能問題のひとつです。
SQLをまとめて発行したり、処理の多重度を上げることができれば高速化可能です。ですが・・・
AP設計に起因する性能問題のため、開発工程の終盤においては対処が難しいことが多々あります。
そのような状況において、どのような改善手段があるのか、Oracleを例に解説します。
2017/9/7 db tech showcase Tokyo 2017(JPOUG in 15 minutes)にて発表した内容です。
SQL大量発行に伴う処理遅延は、ミッションクリティカルシステムでありがちな性能問題のひとつです。
SQLをまとめて発行したり、処理の多重度を上げることができれば高速化可能です。ですが・・・
AP設計に起因する性能問題のため、開発工程の終盤においては対処が難しいことが多々あります。
そのような状況において、どのような改善手段があるのか、Oracleを例に解説します。
7. ID/パスワード
• 対話式にログインする方法。一時的に利用する分にはよく使う
• 対話式なのでシステムに組み込むことはできない
• 厳密には、 az login -u <username> -p <password> で、パスワードを隠蔽すれ
ばいけなくはないが、人に依存するので退職等でIDがなくなる懸念がある
7
> az login
A web browser has been opened at xxx
> az storage blob list --auth-mode login --
account-name <account name> -c <container
name>
8. Service Principal
• 事前にAADにService Principalを作成し、シークレットを設定する(最大
2年なので期限はある)
• 作成したSPにBlobへのアクセス権限を付与する
• コマンドでログインしBlobにアクセスする
• SPにすることで人に依存することはなくなる
• だがログイン時にパスワードを隠蔽しないといけないのは変わらないのと、
シークレットキーローテーションは考えないといけない
8
> az login --service-principal -u <app-id>
-p <password> --tenant <tenant>
> az storage blob list --auth-mode login --account-name
<account name> -c <container name>
9. アクセスキー
• ストレージアカウントのアクセスキー
を使ってログインする方法
• アクセスキーはStorage Accountの
rootユーザーみたいなものなので
漏れたら一大事
• az loginは不要。アクセスキーが分かれば誰でもアクセスできる
9
> az storage blob list --container-name test --account-name
<account name> --account-key <account key>