FIDO Alliance Osaka Seminar: CloudGate.pdf
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FIDO Alliance Osaka Seminar
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- 1. © FIDO Alliance 2024 Confidential 1 企業内における パスキー普及の障壁と その解決方法とは？ May 20, 2024 Osaka, Japan 株式会社インターナショナルシステムリサーチ 代表取締役社長 メンデス ラウル 営業本部長 柴田 一人
- 2. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 会社概要 2 2 社名 株式会社インターナショナルシステムリサーチ 略称 ISR 所在地 東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパーク イースト4階 主力事業 クラウドサービスのアクセス制限と SSOを実現する「CloudGate」の開発・販売 セキュリティキーの販売 設立 1993年9月24日 資本金 1億4,450万円
- 3. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 働き方改革に必要なクラウド認証も、 社内システムのログインも、 これひとつで。 ゼロトラストモデルSSO 3
- 4. ● パスキー導入における BtoC と BtoB の違い ● 企業内パスキー導入の課題 ● その解決方法とは？ 4 本日の流れ
- 5. パスキー導入における BtoC と BtoB の違い 5
- 6. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 日本でもすでに「生体認証」の導入が進んでいる 6 総務省 通販サイトのクレジットカード決 済に生体認証などの義務化 (2025年3月まで)を決定 Osaka Metro（大阪市営地下鉄） 顔認証改札の実証実験を開始 2025年に開催される大阪万博の実施に 間に合う形で導入が進む予定 Microsoft / Apple / Google パスワードに代わるオンライン認証 「パスキー」の推進を合同で発表 ラグビーW杯 約2万人のスタッフの本人確認に 顔認証システムを利用 2019 2020 2022 2023
- 7. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. サービス名 サービス概要 時期 備考 顧客情報などを管理するCRMの代表格 世界で15万社以上が利用 2022.2 個人情報・売上など営業情報の集約先 MFA強制化の流れを作った旗頭 ソフトウェア開発プラットフォーム 世界で1億人以上が利用 2023.3 開発中ソースコードなど機密情報が満載 公開ソースも多数で開発者には宝の山 独SAP社が有する経費精算クラウド 世界で8,000万人以上が利用 2023.10 経費が情報機密かは疑問あり SAP ERPのMFA化に向けた布石？ 代表的なビジネスチャット 世界で2,000万人以上が利用 2023.11 ワークスペースの管理者とオーナーにMFAを 強制 クラウドプラットフォームの草分け 世界で数百万社が利用 2024年半ば まずは全特権アカウントにMFAを強制 他社PaaSにも広がる可能性大 MS365と双璧をなすグループウェア 世界で30億人（無償版含む）が利用 2024年中 全ての管理者アカウントに2SVを強制 2SV：2 Step Verification(2段階認証) 求められている認証強化 7 ログインにMFA（多要素認証）など認証強化されるサービスが増えている。
- 8. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 2023年以降にパスキーを導入した主な日本の企業・団体 ● LINEヤフー株式会社 ● 株式会社メルカリ ● 株式会社NTTドコモ ● 任天堂株式会社 ● 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ● 住信SBIネット銀行株式会社 ● 学校法人近畿大学 8
- 10. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. BtoBにおけるパスキー普及の障壁 10 自分の「悩み」を解決するためにパスキーを導入する 社員の「問題」を解決するためにパスキーを導入する
- 11. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. パスキー導入における「B to C」と「B to B」の違い 11 B to C B to B 本人 対象 社員 単純明快 解決すべき課題 完全に把握できない 強い 導入思考 弱い 利便性向上 目的 セキュリティ対策 簡単 環境 複雑
- 12. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. ISRが考える企業内におけるパスキー導入の課題とは？ 1. パスキーに対応しているログインが少ない 2. 会社の許可したパスキーだけを利用させたい 3. 社員教育が大変 4. セキュリティキーの導入コストが高い 5. 社員による初期登録作業が大変 12
- 13. その解決方法とは？ 13
- 14. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 1. パスキーに対応しているログインが少ない 2. 会社が許可したパスキーに限定させたい 3. 社員教育が大変 4. セキュリティキーの導入コストが高い 5. 社員による初期登録作業が大変 ISRが考える企業内におけるパスキー導入の課題とは？ 14 CloudGate UNO で対応
- 15. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. １）パスキーに対応しているログインが少ない → パスキー対応SSO 15 パスキー Salesforce 楽楽精算 Microsoft 365 SAP S/4 HANA 「CloudGate UNO」に認証委任をする事で、パスキー対応が簡単に実現できる。
- 16. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 300以上のクラウドサービスに対応！（ 2023年4月現在） まだ連携できていないサービスもご依頼頂ければすぐ調査！ 16 パスキーで複数クラウドにアクセス
- 17. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. ２）会社が許可したパスキーに限定させたい → パスキー認証器の制限 17 PCやスマートフォン間でパスキーを同期可能 iCloudキーチェーン Googleパスワードマネージャー 1Password 外付けセキュリティキー 端末のローカル（TPMやセキュアエレメント）や 外付けセキュリティキーにパスキーを保存 保存されているパスキーはバックアップされません。 端末を紛失、故障またはリセットした場合、 パスキーを復元できません。 PCやスマートフォン端末内 Dashlane 同期パスキー （Synced Passkey） デバイス固定パスキー （Device Bound Passkey）
- 18. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. パスキー登録時にFIDO Alliance Metadata Service v3 (MDS3)に登録された 「アテステーション」を利用して認証器モデルの識別と登録可能な認証器を制限可能 ２）会社が許可したパスキーに限定させたい → パスキー認証器の制限 18 MDS3 NG 同期 利用者 登録申請
- 19. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. ３）社員教育が大変 → パスワードもパスキー認証を可能 「オートフィル」機能を利用する事で、 パスワードでもパスキーでもログイン可能 19 使いたい人から 徐々に移行が可能になる事で、 教育せずとも認証を強化する事ができる
- 20. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 1. パスキーに対応しているログインが少ない 2. 会社の許可したパスキーだけを利用させたい 3. 社員教育が大変 4. セキュリティキーの導入コストが高い 5. 社員による初期登録作業が大変 ISRが考える企業内におけるパスキー導入の課題とは？ 20 ISRが新たに開始する サービスで対応
- 21. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 5) セキュリティキーの導入コストが高い → セキュリティキーサービス 21 セキュリティキーをサブスクモデルでご利用いただけるサービス。 ハードウェア ライセンス 導入支援 サービス 配送 サービス ＜提供予定内容＞ 管理 ツール ユーザーはキーを購入して「所有」するのではなく、ライセンスを「利用」する 必要な分だけ利用可能！月額使用料で費用を平準化できる！ セキュリティキーサービス ワンストップでご提供
- 22. ©1993 - 2022 International Systems Research Co. All Rights Reserved. 22 1.キーの初期化 2. クレデンシャルの 作成 3. 資格情報の プロビジョニング 事前登録サービス 事前に負担の大きいキーのキッティング作業を代行 CloudGate UNO への連携までまとめて対応できて管理者の負担を削減！ 4) 社員による初期登録作業が大変 → 事前登録サービス
- 23. まとめ 1. パスキーに対応しているログインが少ない ✓ パスキー対応SSO 2. 会社の許可したパスキーだけを利用させたい ✓ 「アテステーション」によるパスキー認証器の制限 3. 社員教育が大変 ✓ 「オートフィル」によるソフトランディング 4. セキュリティキーの導入コストが高い ✓ セキュリティキーをサブスクモデルで提供 5. 社員による初期登録作業が大変 ✓ 事前登録サービスによるキッティング作業の代行 23 ISRでまとめて解決