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AWSとmod_pagespeedで楽々サクサク高速化!!
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aasakawa
JAWS-UG Hokuriku勉強会 第2回 2012年01月20日(金)
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AWSとmod_pagespeedで楽々サクサク高速化!!
1.
AWSとmod_pagespeedで 楽々サクサク高速化!!
株式会社チェンジビジョン 淺川 顕 1
2.
自己紹介:淺川顕 ﻪ所属
ﻩ株式会社チェンジビジョン ﻩUML設計ツールastah*(旧JUDE)の開発 ﻪやってること ﻩastah*の開発 ﻩ社内外システムの管理 2
3.
表示速度ってとっても重要 ﻪ最近では「2秒」でも遅い(2009年)
ﻩページ表示2秒でイライラし始め 3 ﻩ分の1は「もういいや」となる ﻩhttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/19/news005.html ﻪGoogleの検索順位にも影響する? ﻩ当初は米国内だけだったようですが (2010/3) 3
4.
表示が遅いのはなぜ?
4
5.
遅い理由1:サーバの処理時間 サーバ上でのページ生成にかかった時間 負荷テストなどで見つかりやすい遅さ
5
6.
遅い理由2:画像等のサイズ ﻪ必要以上に大きい画像はやめましょう。
以上 6
7.
遅い理由3:同時接続数
ブラウザから同一Webサーバへの 同時接続数は尐なめに制限されており、 上限を超えると空くまで待つ必要がある 7
8.
遅い理由4:レイテンシ(遅 延) ﻪ光の速度だって有限なわけで。
ﻩ東京DC⇔関東のRTT:10ms以下 ≪RTT とは≫ ﻩ東京DC⇔北陸のRTT:20msくらい Round Trip Time Pingを送って 返るまでの時間 ﻩ東京DC⇔国外のRTT:100ms以上 と思って下さい。 例)北陸からのTCP 3 way handshake 接続だけで 30ms以上 10ms 10ms 10ms 8
9.
Before…
ブラウザ DNSサーバ 接続1 : HTTP接続 接続2 : HTTP接続 1: 名前解決(astah.net) ブラウザは 待つだけ 一部が返った 時点で解析を 2: GET(/index.html) 始められる 3: GET(/css/modal.css) 接続が 空いたので 4: GET(/js/caption.js) 次のリソースを 取得できる 5: GET(/js/modal.js) 9
10.
どうすれば早くなる? ﻪ
サーバの処理時間を減らす ﻪ 画像ファイルのサイズを縮小する ﻪ 非同期にロードできる箇所を増やす ﻪ 複数に分割されたJS/CSSをまとめる ﻪ HTTPの最大同時接続数を増やしてもらう ﻪ Webサーバの近くに住んでもらう ・ ・ ・ 参考:http://code.google.com/intl/ja/speed/page-speed/docs/rules_intro.html 10
11.
とは言ったものの、、
11
12.
とは言ったものの、、 手動でチューニング なんてやりたくない!!
という方のために・・・ 12
13.
用意するもの ﻪ
Amazon Route 53 ﻪ Amazon CloudFront ﻪ Google mod_pagespeed ﻪ Apache HTTP Server 13
14.
Amazon Route 53
ﻪAWSのDNSコンテンツサーバ ﻩ複数のエッジロケーションに分散される 遠距離からの解決時間を平均的に高速化できる ﻯ国内だけだと速度面での効果は薄いかも? > dig @ns-315.awsdns-39.com astah.net ... ;; Query time: 10 msec 計測したところ ;; SERVER: 205.251.193.59#53(205.251.193.59) 思っていたより > dig @ns-1503.awsdns-59.org. astah.net ばらつきがあった ... ;; Query time: 55 msec ;; SERVER: 205.251.197.223#53(205.251.197.223) 14
15.
Amazon CloudFront ﻪAWSのContents
Delivery Network ﻩこのLTの範囲では、世界各国に分散された キャッシュ付きリバースプロキシ ﻩS3に置いたデータの配信等も行える ﻩ画像ファイル等をCloudFront経由でDLす るには、HTML中のURLを書き変えが必要 リバースプロキシと同じようなものなので、 全てをCloudFront経由にする事も可能だが、 CloudFront上のキャッシュの考慮が必要になる 15
16.
Google mod_pagespeed ﻪGoogle製のApacheモジュール
ﻩページの表示速度の向上を目的とし、 HTMLや各種リソースを書き換える ﻩApacheのフィルタなので、リバースプロ キシとして構成して他のサーバからのレス ポンスを再編成することも可能(なは ず。。) 16
17.
具体的に何ができるの?(1) ﻪ画像ファイルの縮小
ﻩHTML/CSS中で指定したサイズに揃える ﻪ画像ファイル/JS/CSSのインライン展開 17
18.
具体的に何ができるの?(2) ﻪJS/CSSの結合 ﻪリソースURLの書き換え
ﻩホスト名やドメイン名の書き換え ﻩ複数のホストへの分散化(シャーディン グ) CloudFront経由のURLに書き換えられる! 18
19.
書き換え後のHTML例
複数のCSSがひとつに 結合されている 複数のホスト名に ラウンドロビン的に 分散されている ファイルの内容が変わると ハッシュも変わるので、 キャッシュの有効期限は 考慮しなくてもよくなる 19
20.
インストール方法は? ﻪDebian/Ubuntuの場合
ﻩ公式サイトからリポジトリのdebをDLして くる http://code.google.com/intl/ja/speed/page-speed/download.html # dpkg -i mod-pagespeed-*.deb # apt-get -f install 20
21.
設定ファイルの変更例
cdn1.astah.net (CloudFrontの別名) astah.net cdn2.astah.net (CloudFrontの別名) ﻪこの構成では、デフォルト設定+ ModPagespeedShardDomain astah.net cdn1.astah.net,cdn2.astah.net 21
22.
After…
ブラウザ CMS : WebServer CloudFront1 : WebServer CloudFront2 : WebServer 1: GET(/index.html) HTML本体は par 2: GET(/css/modal.css) 初回のみ CloudFrontを opt 2.1: GET(/css/modal.css) リソースを 経由しないので 取得する Webサーバで [ミスヒット] キャッシュを 制御できる 3: GET(/css/modal.css) par 4: GET(/js/caption.js) シャーディングで ダウンロードの 5: GET(/js/modal.js) 並行性を高める 22
23.
言いたかったこと ﻪ
大々的に導入しないAWSの使い方もあるよ! ﻪ CMS使ってようと簡単に高速化できるよ! ﻪ コンテンツ側の変更なんていらないよ! ﻪ 導入後もメンテナンス面倒にならないよ! 23
24.
ご清聴ありがとうございました
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